東南アジア周遊 その2 日本~タイ
前回のあらすじ
なんの話?
いざ出発
日本からタイまでおよそ4300㎞
大阪・関西国際空港から首都バンコクのドンムアン空港まで5時間45分くらい
時差は2時間。
チェックインを済ませる前に友人のハチタニくんに会いに行きます。
周遊旅行に行くと話をしたら凄く食いついてきて、なにやら個人で海外旅行に行ったことがないらしく、行ってみたいとのことで一緒に行くことにしました(二日目で置き去りにするけど)
合流して二人でチェックインを済ませ、保安検査を通ったところで問題が。
今まで一度も手荷物検査を止められたことがなく、前回タイに行った時と全く同じ荷物なのにやたらと何度も荷物を通されるではないか。
2回目の再確認で通され、携帯灰皿が引っかかったのでザックから出して再度挑戦
3回目は150mlペットボトルにいれた粉洗剤が引っかかり
4回目にして鍵サイズのユーリティツールがダメとのことで没収されちゃいました。
過去何度も検査を通ったバックパッカーの知人から教えてもらった便利アイテムとここでおさらばです。入国審査などもそうですが人がやる以上、前例なんてものはアテになりませんし致し方なし。
おうまの荷物4回ぐらい引っかかっててうける
— 蜂谷谷蜂 (@STOPLIFE4) August 4, 2019
なにわろてんねん。
そんなわけで無事(?)飛行機に乗り込みタイへと向かう。
機内での暇つぶしに新海誠の『言の葉の庭』『打ち上げ花火下から見るか横から見るか』を見ていたのですが、美男美女のアマアマな色恋沙汰にメンタルをやられ、ハチタニくんとゴーゴーバー*1に行くことを予定していた惨めさのあまり、ハイジャックして帰国しようか悩みました。
そんな時、前の席のおじさんのシートポケットにいいちこが入っているのが目に入った僕は何故かは分かりませんが、平静を取り戻すことができました。
タイ到着
メンタルをやられつつも18:05に出た飛行機は現地時間の21:50到着のオンタイムフライト。
飛行機から降り入国審査へ、帰りの航空券がなかったので心配でしたが何も聞かれず通れました(多分カンボジアビザがあったから)。
両替にSiMカード購入を済ませ、僕らは決戦に向け準備を進めます。
ハチタニくんに旅行を楽しんでもらいたい、その一心で持ってきました。他意はありません。
僕そもそも日本では風俗とかには全く行かないんですよね。ガールズバーとかああいうのが死ぬほど苦手で。海外だとしょうもない話することもないですし、なによりも語学力的にしょうもない話しかできないから割り切れます。
バンコク中心部へ
空港から中心部へ向かうエアポートバスに乗ります。空港から出て6番出口辺りに30分間隔でバスが運行しています。
行先によってA1~A4と番号が振られており、アソークに行くにはモーチットの駅前まで行くA1バスに乗ります。
そしてモーチットからアソークに行くには
BTS(モノレール)アソーク駅 / MRT(地下鉄)スクンビット駅
のどちらかまで行きますがBTSの方が高くなった気がするのでMRTでスクンビットまで行きます。
↓ 【エアポートバス・A1(約1時間)】 料金:฿30
モーチット駅
↓ 【MRT(地下鉄)(約30分)】 料金:฿30
ちなみにバックパッカーの聖地、カオサン通りへ行く場合はA4バスに乗ると行けます。
地下鉄で異変が
モーチットに着き、地下鉄のホームでスクンビット行の電車を待っていたところ二人に異変が・・・。
一時間ほど前に飲んだ精力剤が効き始めたのだ。
飲んで30分ほどで食道のあたりが温かくなりはじめ、それがどんどん股間の方へFallOutしてくる。そして、股間に到達したあたりでナニかがグルグルしだす。
夜の地下鉄ホームでモジモジする男ふたり、何も起こらないはずもなく・・・
いざ、夜の街へ
アソークについた僕らは駅前のホテルに荷物を置き、足早にゴーゴーバーのある通りへと向かいます。
ゴーゴーバーとはなんぞやという方はこちらの記事を見てください。
バンコクのゴーゴーバーは大きく
・ソイカウボーイ
・ナナプラザ
・パッポン
の3つのエリアに分かれており、ハチタニくんが初めてということで日本人に人気の店もあるソイカウボーイに行ってきました。
ひゃっほぉ
もう23時なのでピークは過ぎているが、まだまだ活気はある時間。
早速店に入ってゴーゴーバーでお酒飲んではしゃぐふたり。
ただピーク過ぎてるのもあってダンサーが少ない・・・。
もう明日の夜にはラオスに向かう寝台列車に乗るのでハチタニと遊べるのは今日だけ。
ふたりで楽しみたかったので、意を決して少ない選択肢だが女の子のチョイスに入る。
それぞれ好みの女の子をチョイスしてお勘定にしようとしたけど空港で全然両替してなかったので
「現金ないから下ろしてきます!」って言ったら店のママがATMに誘導してくれた。
いや~無事お持ち帰り成立しましたなとかキモイ会話をしながらATMにクレジットカードを入れて引き出そうとしたら画面が変わらない・・・
カード吸い込まれた
あり得ない話し❕❕ 謝れ❕ 謝れ❕
これには僕の中の朝青龍も激怒。
過去にも一度あったのですが、発展途上国や新興国のATMはたまにカードを吸い込んだまま吐き出さなくなることがあるんです。ちなみに前もタイのATMに吸い込まれました(^^)v
とりあえず現状どうすることもできないので、後日銀行に電話してくれとのことで店に引き返す。
カードは予備にあと3枚あったけど、また吸い込まれたら面倒なのでホテルに現金(ドル)があるからそれでいい?って言ったら店の奥で話始めた。面倒な客だと思われてるんだろうな~と思ってたらママが出てきて
ママ「オンナ ホシイ?」
おうま「オンナ ホシイ・・・」
ママ「ハァ~~~~~(クソデカ溜息)シカタナイ。オトコ ミンナ スケベ」
って言われて許してもらえました。
おうまのクレカ飲み込まれててうける
— 蜂谷谷蜂 (@STOPLIFE4) August 4, 2019
なにわろてんねん
そうしてホテルに着いてシャワーを浴びてコトに至ったのですがあまりサービスがよろしくなくて、またもや僕の中の朝青龍が出てきそうになりましたが抑えました。
タイ1日目
— おうま (@_0uma) August 5, 2019
・アソーク現地時間23時到着、巻き返しのごとく酒とタバコで酔う
・ピークが過ぎてるためどの店も微妙な女の子ばかり
・ヤケクソで女の子持ち帰る
・手持ちがないのでATMキャッシング
・カードが飲み込まれる
・いざ持ち帰れば黒闇だと美人に見えたけど割とババアだった
全てを終えた後、女の子がサテをくれました。
このサテ(฿10)が彼女からの唯一のサービスでした。
そんなタイ初日
次回
*1:ナイトクラブ。詳しくは後程