東南アジア周遊 その5 ラオス首都 ヴィエンチャン
前回のあらすじ
田舎の人優しすぎ
今回の予定
ノンカーイ
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ヴァンヴィエン
国境を越え首都ヴィエンチャンへ
屋台のおっちゃんに国境手前まで送ってもらい、徒歩でエミグレーションへ向かう途中にあるタバコが目に留まり買ってしまった。
マルボロの前のパッケージじゃないか。少なくとも4年以上前のタバコを売ってるのか???値段も激安฿20(75円)
このパッケージカッコイイからこの時のに戻してほしいなぁ。
吸ってみたら滅茶苦茶渋い味しました。
一服して、国境を超える前にうんちを済ませます。
俺に不浄の手なんて概念があると思うなよ pic.twitter.com/4ODrHoZk6r
— おうま (@_0uma) August 6, 2019
日本にいる時でも常に携帯しているのですが、おしりセレブって知名度全くないんですよね・・・。
日本は海外に比べるとウォッシュレット普及率が高いのは有名な話です。
一方、トイレットペーパーすらない国も少なくなく、その場合は水と左手(利き手の逆)で処理をします。いわゆる「不浄の手」。
初めてペーパーの無い国に旅行したときは、楽しがって左手でアナほじくり返してましたが、慣れないぶん流す際に水が飛び散って衣服が濡れたり色々面倒になって以降はおしりセレブを愛用しています。
「薬用おしりセレブ」は殺菌効果もあるので、ウェットティッシュの代わりに手を拭いたり不衛生な国での食事の際に食器を拭いたり万能なので皆さん是非おしりセレブを携帯し、行先のゲストハウスでおしりセレブトークに花を咲かせて欲しいです。
ウォッシュレットと言えば、こちらの記事
ウォッシュレットを使わない意外な理由|働き方|【瓦版】 によると、
“ウォシュレット派は、全体で67.7%。その内、絶対ウォシュレット派”は、25.1%だった
だそうです。
20%強もウォッシュレット使わないって魔剤?きたなない?
気になって何人かの友人に聞いたんですけどやっぱり使わない人はそれなりにいるみたい。聞いてみた中で一つ発見があって
「軽音楽部や音楽系サークルの人間はウォッシュレットを使わない」
という傾向がみつかりました。
部活内で壊滅的なセンスのあだ名をつけ合うことで有名な軽音楽部はアナが汚いという徹底ぶり。社会不適合者の烙印ここに極まれり。
うんちから猛烈な脱線をしましたが無事出国。
ラオス側イミグレーションに続く友好橋は徒歩で渡ることができず、฿15で国境間のシャトルバス出ていますのでそれに乗ります。
イミグレーションに到着しアライバルカードを記入しようとすると、陸路国境越え名物の「書き方教えてくれるおじさん」に遭遇しますが、僕は反抗期なので追い返しました。
こういうのは教えた代わりに金銭を要求してきたりしますが、今回はヴィエンチャン市街に向かう相乗りのバンの客引きだったみたいで永遠横から書き方をレクチャーしてきてウザかったです。
アライバルカードを書き終わった後、入国審査を済ませ入国税を支払おうとしたところ
おじさんについてきなと言われ入国税を払わずに入国できてしまった。
おじさんすごい。
乗合のバンは฿500(約1800円)で最大6人で割れるとのことでついていきましたが、結局僕以外集まらず。ひとりで฿300(約1100円)と言われたので断って「いくらなら乗るんだ」と言われたのですが一人だと乗らない旨を伝えると現地の暴言を吐かれました。
すぐそこに出てるバス乗ったら8000₭(約100円)やんけ。
ラオス首都 ヴィエンチャン
現地時間11:30ごろ到着。
首都というだけあってそれなりに人はいますが、少し歩くと結構静か。
空気がとてつもなく汚い。砂埃や大気汚染、アジアは空気の汚い場所が多いアジアはアフガンスカーフをマスク代わりにすることで鼻や喉を守ります。
大判なので風呂敷にしたり、寒いときはひざ掛けにしたりなど使い方はアイデア次第なので常に身に着けています。
暑いときなどはバックパックにかけておくことでスリなどの対策にも。
むきだしのリュックを背負って人混みを歩くとチャックが開いているというのは割とあることなので、貴重品を入れているエリアのチャックは南京錠をかけたり体の前で担ぐなど自衛が必要なのですが、僕はカメラを頻繁に使うのでバックパックは背負ってスカーフで守るスタイルが定着しました。
空気の汚い市場から少し外れてゲストハウス街へ。
今晩の宿を探してると、ヴァンヴィエンに向かうバンが13時にピックアップに来るとのことで急遽チケットを取りました。
ヴィエンチャンでゆっくりするのも悪くないけど、特にここですることもないし折角のラオスだからね。自然の町へ早く行きたかった。
時間までゆっくりしてていいよと言われましたが、おなか吹田市民なのでお昼にします。
マッサマン!
マッサマンはアメリカ旅行情報誌「CNN travel」の「世界一美味しい料理」で一位をとったことのある料理で主にタイ南部で食べられているハラールのタイカレー。
シナモンやココナッツミルク、ピーナッツのまったりとしたコクと甘さがあって美味。
都会だとたまに見かけるほか、日清のカップヌードルがマッサマン風ラーメンを出していたので気になる方は是非。
ヴァンヴィエンへ
腹ごしらえを済ませ良い時間になったのでチケットをとったゲストハウスに戻りバンに乗ります。
ヴァンヴィエンは首都ヴィエンチャンと世界遺産都市ルアンパバーンの丁度中間あたりに位置し、ラオスの自然を都市間の移動の合間に寄り道して満喫することができるので急ぎ足でここらでゆっくりするといいと思います。
移動に際し、ラオスはまだまだ発展途上国でお隣ベトナムのハノイと比べてもその交通網の脆弱さはGoogleMap上でも分かるレベル。
当然道路も未舗装だったり、整備の行き届いていないカーブ続きの峠道なので死ぬほど揺れます。加えて運転手は基本的に運転が荒く、車もメンテナンスという概念がないのかサスペンションが機能しておらずハッキリと路面のギャップを拾っては縦に揺れて車の天井に度々頭を打ち付ける。
ヴァンヴィエン到着して車降りたら吐きました。
次回、ドラッグ蔓延る自然の町 ヴァンヴィエン